血圧を下げる目的で使用されている薬は降圧剤と呼ばれます。降圧剤にはいろいろなタイプがあります。
- 身体から余分な水分や塩分の排出を促す利尿薬
- 交感神経の活動を抑え、血圧を低くし、脈拍数も少なくして、心臓の負担を軽減するベータ遮断薬
- 交感神経系の調節下にある動脈系のα1受容体を競合的に遮断して、その収縮作用を抑制する交感神経抑制薬
- 血管を弛緩させ、拡張する働きのあるカルシウム拮抗薬
- 血管収縮作用のある物質、アンギオテンシンIIの産生を抑えるアンギオテンシン転換酵素(ACE)阻害薬
- アンギオテンシンの作用を阻害するアンギオテンシンII受容体遮断薬(ARB)
高血圧のために処方された薬の服用にあたっては、医師の指示に従ってください。何か気になる点があった場合、速やかに担当医師にご相談ください。医師に相談せず、独自の判断で薬を服用したり、服用をやめることは絶対に避けてください。
監修:愛媛大学大学院 病態情報内科学教授 檜垣 實男先生


